目立ち過ぎない、主張し過ぎない、が好印象の決め手。
名刺のような役割をする「企業パンフレット」は、意外とオーソドックスなつくりをします。さまざまな立場や目線で見られるため、あまりインパクトの強い内容や表現を避ける傾向にあります。必要最低限の情報と厭味のないデザインで品良くまとめることがコツでしょう。
企業パンフレットのコンテンツ(例/8頁:中綴じ製本の場合)
企業パンフレットの形態
一般にA4を基本サイズと考え、 ●掲載したい各コンテンツの分量 ●コストや納期
●受け手に与えたいイメージなどの条件により頁数や形態を決めていきます。
@ペラ(両面)
●会社概要または商品説明など、変更の多いものなどを入れたい場合に
A4頁(A3二つ折り)
●簡易で表紙・裏表紙は欲しい、といったニ ーズに最適
●事業内容や事業部、商品・サービス毎に制作する場合などにも
B6頁(片観音開き)
●開くとA4、3面分の面積があり、事業展開やサービス展開などを一覧で見せたい場合などに最適な形状
C8頁(両観音開き)
●開くとA4、4面分の面積があり、横長な面積を使ってフォロー図などを展開したり
●数の多い事業展開やサービス展開などを一覧で見せたい場合に最適
●インパクトが欲しい場合などにも
D8頁(中綴じ製本)
●ある程度重厚な印象を与えたい場合に
●事業コンセプトから会社概要まで、整理して掲載していきたい場合に
E8頁(中綴じ製本+ポケット)
●ペラの差し込みや薄手の別冊を挟み込みたい場合などに最適
●ポケット部に名刺セット用の切り込みを入れるなどの工夫も可
F12頁(中綴じ製本)
●事業内容や商品・サービスなどの紹介が多岐に渡り頁数を必要とする場合などに。
●より重厚感のあるしっかりとした企業イメージを演出したい場合などに