vol.11 面付け2

◆答え
答えはB3です★B7の紙を並べてみたら、分かりやすいかもですよ♪
それでは、今回の授業も頑張ってくださいね♪

◆ご挨拶
皆さんこんにちは~。今回の講師のトマトです。

前回はナス美ちゃんの授業で、チラシなど1枚物の面付けについて勉強しましたね。
今回は僕が雑誌や本など、ページ物の面付けについてお話します~。
皆さん頑張りましょ~!

◆ページ物の面付け
チラシの面付けとは違い、本や雑誌などページがあるものは、一枚の紙に両面で複数のページ分(4の倍数/4、8、16、32ページなど)をまとめて面付けし、印刷します。そして印刷した紙を製本するために決まった方法で折るので、折ったときにちゃんとページ順になるように面付けします。
さてさて皆さん、不要になった紙を用意して、下の図のように折ってみてください。

 

実はこの折り方は回し折り(または時計折り)と言って、先ほどお話した『決まった方法』の中では一般的な折り方です。
次に、袋は上で背を左にするか、袋は下で背を右にして、下の図のように数字を書いてみてください。(前者が上、後者が下の図です)

 

書けましたか~?
それではその折った紙を広げてみましょう~!下の図のようになりましたよね。(袋は上で背が左の場合は上の図、袋は下で背が右の場合は下の図です)

実はこの図が16ページの本・書籍などの面付けなんです~。ややこしいですねぇ。
ちなみに、広げる前の形で、背の部分をホッチキスなどで綴じ、それ以外の3辺を、それぞれ平行に切る(数ミリ)と、本の形になります。
ちょっと上の方で『袋は上で背を左に~』と言いましたが、これにも意味があります。
…が今回の授業はここまでです~!!
4、8、32ページの場合の面付けも含め、次回に勉強しましょう。

◆終業時間
今日は作業が多かったですね~。
お疲れ様です。

◆復習問題
ページ物用に印刷した紙を、製本するために回しながら折りました。
さて、この折り方を何と言うでしょうか~。

答えは次回に。またお会いしましょう~!

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